(研究)ブログ、始めます

かつてCROOZ Blogやデコログを(今となっては口にするのも恥ずかしい)「ホムペ」に貼り付け、個人情報などお構いなしの内容を日々更新していた私が、およそ10年後に気取ったフランス語のタイトルをつけた研究ブログを開設するなど夢にも思っていなかったわけですが、それこそ10年ほど前から続けている、「友達とスタバ」が「朝まで飲み会」程度の変遷しか遂げていないTwitterに、研究にかんするあれやこれやを書くのはなんだか小っ恥ずかしく、そもそも140字では字数が足りない、そんなこんなでブログにたどりつきました。

 

さて、専攻は映画学で、フランソワ・トリュフォーの研究をしています。修士論文では、トリュフォー作品におけるトリュフォーと語り手の関係性を物語論の視座から考察しました。博士論文ではトリュフォーの残した膨大な脚本資料を精査しつつ、(広義の)アダプテーションの問題に目を向け、トリュフォーが映画というメディウムにどう向き合ったかを検討していくつもりです。

 

今後はこの場所を、読んだ本や論文、観た映画、参加した学会やシンポジウムの忘備録として活用したいと思います。